萬代ひろみ市議、小村きちいち市議、後藤勝彦地区委員長と共に、陸上自衛隊出雲駐屯地を訪問し、10月4日に市の中心部で予定されている自衛隊のパレードを中止するよう申し入れました。
今回の申し入れにあたり、事前に「申し入れの当日は、意見交換等を行いたい」旨を伝えていたにもかかわらず、「手続きが間に合わなかった」などの理由で、駐屯地の中には入る事ができず、昨年と同様に、門前で申し入れ文書を手渡すのみとなりました。応対した荒木広報室長は「申し入れの内容は駐屯地司令に伝える」と回答、今回のパレードについては「準備も完了しているので実施する」との事でした。また、パレードの実施は毎年行うと決めているものではなく年度ごとに実施するか否かを決めているとの事でした。
市にも同趣旨の申し入れを行いましたが、出雲市駅前から市役所までという、いわば出雲のメインストリートでの軍事パレードは異様な光景です。毎年、各種団体が中止を求めており、その声は年を重ねるごとに大きくなっています。
(写真上・申入書を手渡す小村市議、写真下・07年に実施されたパレードの様子)
28日、9月定例会に提案されている議案を審査する環境・経済常任委員会と予算分科会がありました。写真上は、審査の参考にするために訪れた、出雲市西部カントリーエレベーター(米を乾燥・貯蔵する施設)で、農協の方から説明を受けているところです。
審査した予算案は、中止が決まった出雲阿国座の建設のために移転等の準備をしておられた方に対する費用の補償、名水百選に選ばれた「浜山湧水群」活用のための経費、企業の農業参入への支援、住宅用太陽光発電システムの設置費補助、弥山山地でのシカ被害対策のための防護柵の設置費用などです。
審査では、いろいろ問題点を指摘し、意見を述べた上で予算案には賛成しました。今議会に提案されている補正予算の概要はこちら09年9月補正予算の概要(出雲市ホームページ)
(写真上・カントリーエレベーターにて、写真下・審査の様子)
第47回「しんぶん赤旗」囲碁・将棋大会 出雲地区大会を開催します。毎年愛好家の皆様にご高評頂いている囲碁・将棋大会を下記の日程で開催します。お気軽にご参加ください。
とき:9月27日(日)集合午前9時半、10時開始
ところ:大津コミュニティーセンター
参加費:1500円(高校生以下1000円)、昼食代含む
お申込み先:日本共産党中部地区委員会 22-4031 申し込み締め切りは26日(土)
【囲碁の部】A級(4段以上)、B級(初段~3段)、C級(一級以下)、A級の上位者は県大会に出場
【将棋の部】名人戦、大衆戦(自己申告)、名人戦の上位者は県大会に出場
主催:第47回赤旗全国囲碁・将棋大会 出雲地区実行委員会
後援:日本棋院、関西棋院、日本将棋連盟出雲支部
24日、陸上自衛隊による市中パレードの中止を求める申し入れを出雲市長宛に行いました。パレードは10月4日に計画されており、今年で5年連続。出雲市駅前から市役所までの約500メートルを車両64台、隊員約120名が行進します。主催は、陸上自衛隊出雲駐屯地、出雲地区防衛協力会、出雲市自衛隊父兄会。自治体では島根県と出雲市が後援しています。
申し入れに対し、応対した総務部次長は「軍事色が強まらないよう要請している」とし、銃を携行しない事や戦車等の兵器にはカバーをかけて目隠しするなどの「配慮」がされていることなどをあげ、「出雲駐屯地があり、防災・防衛の要としての役割を担っている」事を強調。市街地でのパレードに協力する姿勢を示しました。
市の中心部で自衛隊がパレードする姿はあまりにも異様で、平和のまち出雲に軍事パレードはふさわしくありません。毎年、市民団体からも中止を求める声が上がっており、このような企画はただちに中止すべきです。
(写真上・申入書を手渡す党市委員長の小村きちいち市議ら)
最近のコメント