今日からはじまった臨時議会では、国の税制改定にともなう条例の改定、市役所新庁舎建設のための事前工事などの予算の審議、採決がおこなわれたほか、議長・副議長の辞職にともなって、新しい議長と副議長を選ぶ選挙が行われました。
市税条例の改定は、株式の売却益にかかる税金の税率軽減期間を一年間延長するものです。この延長によって恩恵を受けるのは、いわゆる「お金持ち」の皆さんで、株に縁のない庶民には関係がありません。
本来は住民税・所得税合わせて20%の税率であるものが10%にと減額されているのです。汗水たらして働いて得た所得にかかる税金は最低でも15%なのに対し、株を右から左に動かすだけで得た所得にかかる税金がこんなに低いのは余りにも不公平で、認められません。
また、本来、議長・副議長の任期は4年ですが、どういうわけかともに「一身上の都合」により辞職されました。
選挙によって、新議長には今岡一朗議員が、副議長には宮本享議員が選ばれました。
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