出雲市と隣の大田市(おおだし)を結ぶバス路線「大田今市線」(国道9号経由・旧国道経由の2系統)について「廃止が妥当と判断」との報告がありました。
理由として、1.国道9号経由は、「一畑田儀線」(1日3往復)や「多伎循環バス」で代替が可能である。2.旧国道経由は、JRの方がバスよりも料金が安く、所要時間も短いため、利用者は少なく、今後も利用者の増加は期待できない。また、比較的利用者のある神門地区までは「平成温泉線」(1日4.5往復)で代替が可能である。3.仮に大田市が路線を廃止し、出雲市がそのままそのまま運行を継続した場合、同路線は県生活バス交付金対象路線から外れ、運行費が全額、出雲市の負担となる。
以上の3点が理由としてあげられ、「運行廃止を前提に関係機関、地元と協議を行う」としています。
この廃止にともない、神西地区、江南地区の旧国道沿いは、路線バスがなくなることになります。「地元と協議」するとしていますが、利用者や沿線住民の声をよく聞いたうえでの対応が求められます。
(写真・5月18日に種を植えたミニひまわり、順調な生育です)
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