保育の現場で働く皆さんが「現場の声を聞いてほしい」「職員・調理員を増やして」と、市長に要望書を提出し、懇談。萬代弘美議員とともに同席しました。
全国福祉保育労働組合島根支部(山口彰彦委員長)は、保育園職員の配置基準の見直し、運営費補助の増額などを求めて、約2000筆の署名とともに、西尾市長あてに要望書を提出。「職員の専門性を高めたい」「現場を見に来てほしい」「アレルギー対応の食事は大変」など、保育現場の生の声を市長にぶつけ、改善を求めました。
西尾市長も「幼保一元化」や保育園での「早期教育」について、独自の考えを展開。「保育は人として生きるための土台」との組合側の認識と、市長の考えは異なるものでしたが、参加された皆さんは、「子どもを思う気持ちはよくわかった」ようです。同時に、認識の違いもわかり、今後の課題も見つかったようです。
市長は、保育園を見に行くこと、職員の配置基準について、今後とも全国市長会を通じて国に要望していくことを約束しました。
(写真上、市長に署名を手渡す場面。写真下、意見交換する参加者のみなさん)
最近のコメント