合併協から離脱し、単独自治体を選択した隣の斐川町との間で、消防事務について「3年を期限」とする協定が2005年の合併時に交わされました。来年の3月でその期限を迎えます。
そもそも、出雲市が合併するまで広域事務組合で、斐川町とも一緒に消防を行ってきたのですが、斐川町が合併を離脱したことによって「3年を期限」とする約束がなされたことが不自然なことと感じます。合併離脱の腹いせに消防を利用することなどあってはなりません。
今日の会では、斐川町長が持参した文書が正式なものではないこと、「3年延長」との要請が口頭での表明であったことなどを受け、「正式な要請があってから検討すべき」との結論いたりました。また、「いずれにせよ期限の延長はやむを得ないこと」「延長は人道的に仕方ない」「合併は斐川町民が決めることであり、この問題とは切り離すべき」(大国)との意見が出る一方で、一部議員から「合併と消防は切り離すべきでない」との意見もあがりました。
次回は、斐川町からの正式な要請があってから開催される見込みです。
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