昨日、出雲市役所にて記者会見ををこない「出雲阿国座の建設中止を求める署名」を開始することを発表しました。
署名を実施するのは日本共産党出雲市委員会（小村吉一委員長）で、用地造成の予算が提案される９月議会ごろをめどに署名を集め、西尾理弘出雲市長に中止を求めていきます。
署名では、１．予定されている「出雲阿国座」建設計画はただちに中止すること ２．市民の税金は、福祉、介護、医療、子育てなど市民生活に役立つものに使用すること の２点を求めます。
連絡先／日本共産党出雲市委員会・電話：０８５３－２２－４０３１ファックス：０８５３－２３－３４３０まで 署名用紙ダウンロード （ｐｄｆ２．５Ｍ）
市民の皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします。
（写真左より・後藤勝彦党中部地区委員長、私、萬代弘美市議、石飛育久党県国民運動責任者）
本日、テレビ朝日「スーパーモーニング」で２１日に続いて出雲阿国座問題が取り上げられました。日本共産党出雲市議団が実施した住民アンケートや西尾市長も登場。２１日の放送翌日に「事態が急変した」と「一年延期」を市長が打ち出したことが大きく報道されました。
「一年延期」とはいえ、あくまでも建設に「理解を求める」とこだわる市長に玉川徹氏が電話で迫る場面も「財政は潤沢なのか」との鋭い指摘もあり、出雲市政の異常さが浮き彫りになりました。
（写真・今朝の「スパモニ」の一場面）
今日は、２月定例議会の「市長の施政方針に対する会派代表質問」の２日目で、日本共産党を代表して質問に立ちました。
質問内容は、昨日お伝えしたとおりです。「出雲阿国座」について、市長は「市民の所得をあげるための施策」などと持論を展開。「市民に対して計画の説明を続け、理解を求めていく」とし、あくまでも建設にこだわることを強調しました。
市民の中に批判の声が多いことは認めつつも、あくまでも自分の意見を押し通そうというのが、市長の姿勢です。「建設反対」「ハコモノはもういらない」との世論は高まっています。「９月議会に用地造成の予算を出す」としていますが、住民不在の計画はただちに中止すべきで、これ以上の公費投入は認められません。
このまま進めることは、住民自治にも反することになり、市政運営のあり方が大きく問われます。
（写真・質問に立つ私、議会事務局撮影）
２５日（月）、日本共産党出雲市議団を代表して会派代表質問に立ちます。質問項目は以下の通りです。
１．「財政運営の確立」は市民のくらし応援の立場で
２．「出雲阿国座」計画は中止を
３．「後期高齢者医療制度」について
４．市立総合医療センターの「独立行政法人化」は見直しを
５．「出雲市生活・消費相談センター」について
以上の５項目について質問します。
出雲ケーブルビジョンでの生中継もありますので、ご覧ください。
傍聴にもお気軽におこしください。場所は出雲市役所３階です。
（写真・日本最南端の信号機、本文とは関係ありません）
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