根強い批判浮き彫りに―「出雲阿國座」市民説明会in大社町

　大社町にある「文化プレイスうらら館」で出雲阿國座についての説明会が開かれ、後藤勝彦地区委員長とともに参加しました。

　主催したのは、これまで事業を推進してきた大社町町内会連合会、出雲商工会、ＮＰＯたいしゃ振興２１の３団体。

　行政からは、西尾市長、野津副市長、文化観光部長、都市整備部長らが出席。６００名収容の会場はいっぱいになりました。

　市当局か事業についての説明が行われた後、質疑応答に。「大社の誇りにしたい」などの賛成の意見もありましたが、「阿國座をつくるより市民生活を守るべき」「強行して赤字になったでは済まされない」「住民アンケートや住民投票などを実施すべき」など事業に意義を唱える異見が続出するなど、地元大社町での批判の強さが浮き彫りになりました。

　私も会場で意見を述べましたが、こうした質問に対し、市長は回答はするものの「やりたい」という姿勢になんら変わりはなく、「何が何でも進める」という態度が露骨に表れていました。

（写真上・説明する西尾市長、写真下・質問に答える西尾市長）

Comments

[投稿情報: 旧平田市民]

住民不在では市政も、国政と似ている状態ですね。

[投稿情報: 後藤勝彦]

今日、「阿國座」問題で「大国さんにぜひがんばってほしい」との激励の電話が、事務所にかかってきました。

ともにがんばりましょう！

[投稿情報: 大国陽介]

旧平田市民さん、後藤さん、コメントありがとうございます。

国政でも市政でも、今の間違った政治の流れは、明らかに変わりつつあります。次の総選挙で、大きく流れを変えましょう！

[投稿情報: ＭＡＳＡ]

阿国座建設計画に対する批判は日増しに高まっています。
新聞やテレビで何回も取り上げられ、ネット上でも２ＣＨ掲示板で反対の意見が投稿されています。
出ていないのは、共産党の「阿国座問題特集号」だけです。
頑張って下さい。

[投稿情報: 大国陽介]

ＭAＳAさん、コメントいただきありがとうございます。

市民のくらしと福祉をまもるため、
みなさんと一緒に頑張ります