30日の午前9時22分、長男が元気に誕生しました。おかげさまで母子ともに健康です。名前は「航太(こうた)」と名付けることにしました。今後ともよろしくお願いいたします。
午前4時、妻の陣痛がはじまり、午前5時頃から陣痛は20分おきに。さらに5時半ごろには15分おきにと間隔が縮まり、5時45分ごろに病院へ。陣痛は次第に早くなっていきました。
「体力をつける」と、陣痛の合間に朝食のおにぎりをほおばるも、痛みが強くなり一口食べるのが精いっぱい。陣痛は5分おきから3分おきへとさらに早くなり、8時45分に陣痛室から分娩室へと移動しました。
私も出産に立ち会うため、生まれそうになるまで隣の部屋で待機していましたが、分娩室から聞こえてくる声に耳をすますと「もうすぐ出るよ、早くだんなさん呼んで来て。入ってもらって」と、あまりの早さに心の準備もできずじまいでした。
9時前後、分娩室に入ると「もうすぐだから」と先生の笑顔とあたたかい言葉にとても安心しました。数分おきに陣痛が妻に襲いかかりましたが、先生が「ほうら見てごらん、頭が出てきた」と。
まず、赤ちゃんの頭がニョキっとでて、次に肩、その次には完全に出てきました。紫色の体、人間から人間が出てきたという当たり前のことになぜか強い衝撃をとてつもなく感じてしまいました。あまりにも早い展開に、感動というよりも「驚き」の方が大きかったというのが、率直な感想です。
いや〜、それにしてもかわいいですね。「親ばか」の気持ちがよくわかります。
(写真・出産直後の我が子とともに)
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