3日、日本民主青年同盟島根県委員会は溝口善兵衛知事あてに「青年の雇用と暮らしを守る」要望書を提出、意見交換を行い、私も参加しました。
交渉には、多くの青年に加え、石飛育久衆院候補、尾村利成県議、労働組合の関係者など26名が出席しました。
参加者からは「介護職場の派遣社員は正規職員と同じ仕事なのに保険などがなく、休憩もない」「消費者金融から借り入れる青年が多い。生活支援資金制度の広報強化を」「臨時で介護職場で働いている。年収250万円にしかならず、保育料などを払うために解約した。安心して働けるよう病気でも預かってもらえるよう託児所などの設置を」「県の誘致企業でもサービス残業がある」など、職場での実態が告発されるとともに、多くの要望が出されました。
県側は、「労働局などと連携しながら進めていきたい」と述べました。あわせて、県としてニートへの支援を強めていく考えが示されました。(しんぶん赤旗より一部抜粋)
終了後の感想交流では「はじめての交渉で緊張したが、大変な状況がたくさんあるとわかった」「不満ばかり言っていたが、そうも言っていられない」「県との交渉はこれからも継続的にやりたい」・・・など、充実感あふれる感想がそれぞれに語られました。
今回、青年が直接に生の声で行政に事態を伝えたことは大きな成果でした。私自身、まだまだ知らないことも多いなと、そして、政治を動かすのはまさに「生の声」そして住民の運動だと、強く感じました。これからも皆さんと一緒に力を合わせてがんばります。
(写真、交渉の様子)
最近のコメント