以前、障がいを持つ子どものお母さん方のお話を伺う機会があり、そのときに出されていた「ぜひ生の声を市長に届けたい」との要求が実現。懇談の場に、萬代ひろみ議員とともに同席しました。
参加したのは17名のお母さん方。「松江までの子どもの送り迎えだけでも大変」「夏休みなどの長期休暇のときに、子どもを見てもらえるところがない」「出雲養護学校ではリハビリがなく、松江の東部センターまで行かなければならない」「出雲の中で安心して子どもも親も暮らせるようにしてほしい」「仕事も制限され経済的にも大変」など、切実な声が多く出されました。
これに対し市長も「松江の学校に行かなくてもいいようにしないと」「出雲市単独でも何とかやらねば」と応じ、改築が計画されている市立総合医療センターでの体制を含め、何らかの支援策を検討することに。担当者も「できることからやっていきたい」と回答するなど、貴重な懇談の場となりました。
今日は、わずかな時間でしたが重要な第一歩が築けたように思います。運動は始まったばかり、なんとか道が開けるよう力を合わせて取り組んでいきます。
(写真・本日完成予定の市役所新庁舎、本文とは関係ありません)
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