9日、定例会最終日。2008年度決算認定について「認定」とした委員長報告に対して討論にたち、意見を述べました。
2008年度決算を見ると、住民合意のないままでの市営住宅駐車場の有料化、ゴミ袋の値上げ、保育所の民営化など、行財政改革の名の下で市民への負担増やサービスの切り捨てが行われてきました。この一方で、市民から批判が噴出した「出雲阿国座」建設計画の推進、市民合意が十分といえないままでの出雲弥生の森博物館や新庁舎の建設などが進められました。
乳幼児医療費の無料化の拡大や消費生活相談センターの設置など一部に評価できる面もありましたが、全体的に見れば、市民の願いに逆行した年度であったといえます。このような理由から「不認定」を求めました。
最近、朝夕が寒く感じられるようになりました。季節の変わり目、体調を崩しやすいものです。ご自愛ください。
(写真・討論にたつ私、提供/議会事務局)
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