29日、出雲市大津町の西谷墳墓群近くで開館準備中だった「出雲弥生の森博物館」がオープン。セレモニーに参加してきました。
「博物館」は、総事業費約10億円。議会では博物館の事業規模をめぐり特別委員会も設置され、規模が縮小されたという経緯もあります。
ハコもの建設に批判が高まる中での博物館の建設は、住民合意が十分であったとは言えませんが、これを契機に、出雲市の文化財行政が充実していくことを期待するものです。なお、館内には市の文化財課の事務室があります。
展示されている品々はどれも見応えのあるものでした。機会があれば再度、じっくりと見学したいものです。
(写真・マスコットキャラクターの「よすみ」ちゃん)
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