年末から年始にかけて山陰地方を襲った大雪で、出雲市でもハウスや機具庫などの農業施設に被害が出ています。今日は、県政対策委員長の萬代ひろみ市議、小村吉一市議らとともに平田のぶどう農家を訪問。被害についてのお話をお聞きしました。(写真上)
「返済もまだ残っているので辞めるわけにはいかず、復旧する方向で作業している。被害の額は見当もつかない、補強用の資材のほか、ハウスのビニールが消耗品とみなされ補助の対象になっていない、これらが支援の対象になれば助かる」、「ハウスが壊れたので今年の収穫は見込めず、減収になるのは確か」とのことでした。
農業は自然が相手なだけに、いつ何が起こるかわかりません。まして、今回の大雪のような想定しきれない天候には打てる手にも限界があります。
国民の食糧生産や国土の保全を担う農家を大切にする政治こそ求められている、と改めて痛感した調査となりました。農業を市場任せにするTPP参加は論外だといわなければなりません。
萬代ひろみ市議は、今日の調査を踏まえ上京し、農林水産省など対し被害の復旧への支援をもとめる予定です。
最近のコメント