１５日の夕方、自宅に一本の電話がありました。「テレビ朝日のスーパーテレビですが、出雲阿国座のことについて話を聞かせて欲しい」と、取材の依頼があり、今日、党事務所にて萬代弘美議員とともに取材に応じました。
ゴミ袋の値上げ、市営住宅駐車場有料化、保育所民営化、投票所の削減、国民健康保険料の値上げ・・・あげればキリのないほどの住民負担増の一方で、「出雲阿国座事業」は住民からの理解がほとんど得られていないにもかかわらず進められています。
総事業費は、当初２０億円程度と言われていたものが、２５億、３０億と大きくなり、現在では４２億円にまでになりました。さらに、毎年の赤字は２０００万円にも上るという試算も出されています。このような事業には到底理解は得られません。市民の声に耳を傾け、直ちに凍結・中止にすべきです。
今日は、テレビカメラとともに４名のスタッフの方が事務所に来られました。遠くからの取材本当にご苦労様でした。放送時間は１７日の午前８時３０分からの「スーパーモーニング」のどこかです。（予定のため変更の場合あり）是非ご覧ください。
（写真は、テレビ朝日の坂井さんとともに事務所にて）
市営住宅の駐車場が、来年４月から有料化されることを受け、市営住宅にお住まいのみなさんが、署名簿を提出、有料化撤回を求めました。
「財政難」や「行財政改革」を理由にした住民サービスの切り捨てが相次いでいます。選挙の投票所の削減、公立保育所の民営化、市立病院の独立行政法人化・・・、行政の姿勢と責任が問われます。
市営住宅では、収入の多くない方がたくさん生活しておられます。増税や医療費、保険料の値上げなど、市民生活には余裕がありません。このような状況での一方的な負担増は、許せません。「住民福祉の向上」を目的とした自治体の本来の姿を取り戻すべきです。
（写真・有料化撤回を求める住民ら）
１０月２０日に市内の道路で計画されている「自衛隊市中パレード」の中止を求めて萬代弘美市議、高見俊明地区常任委員らとともに出雲市に対して申し入れを行いました。
パレードは、２年前の新出雲市発足以来続けられているもので、陸上自衛隊出雲駐屯地が主催し、県、市などが後援。軽装甲車など５１台の車両などがパレードする予定です。
申し入れは、１．自衛隊に中止を要請すること。２．市の後援はとりやめること。３．市長は防衛協力会会長を辞任し、市役所総務課に設置されている同会事務局は廃止することの３点。対応した野津邦夫副市長は「市として自衛隊駐屯地は災害対応などで、地域に貢献いただいてるという位置づけ。こちらから積極的に働きかけていないが、自衛隊から後援の要請があり、これを受けた」などと述べました。
一昨年は「新市発足記念」。昨年は「出雲駐屯地開庁５３周年」。今年は同じく「５４周年」との名目です。市街地での軍事パレードは異様な光景です。見る人によれば「かっこいい」ものかもしれませんが、本質的には戦争の道具に違いありません。憲法９条を変え、戦争できる国づくりが狙われる中、軍事パレードという既成事実を無理矢理つくろうとしているようにも思えます。自衛隊はパレード計画を直ちに中止し、市は後援をとりやめるべきです。
（写真・市役所での申し入れの様子）
８月２２日に死亡事故が起き、営業を中断していた出雲ゆうプラザが、１０月１日、再開されました。
事故が起きたと思われる「ロデオマウンテン」は当面休止。指定管理者のＮＰＯ法人に市職員が２名派遣されるなど、体制の強化が図られます。
しかし、警察の捜査が終了していないこと、行政の責任が明らかにされていないこと、事故当時と同じ指定管理者が引き続いて管理運営を行うことなどを考えると、現時点での営業再開の判断は早すぎます。
責任の所在を明らかにするとともに、徹底した検証を行い、何を教訓にするかが問われます。
営業が再開されることについて、ＢＳＳ（山陰放送）テレポート山陰の取材を受け、考えを述べました。夕方のニュースで数秒から十数秒程度流されるようです。
取材に来ていただいたのは、原秀俊記者と箕島惇カメラマンのお二人。遠くからご苦労様でした。
（写真上・インタビューを受ける私、写真下・左より箕島カメラマン、原記者）
毎年恒例の防災訓練が、出雲市佐田町の窪田（くぼた）小学校であり、参加しました。
大雨と地震を想定した訓練が行われ、議員も今年からは防災服を着用して参加。昨年、水害に見舞われた佐田町内の神戸川も改修が進んでいるようでした。これからの季節は台風が心配です。「備えあれば憂いなし」とは言いますが、自然災害は何が起きるかわかりません。何ごともないことを願うばかりです。
いよいよ明日からは９月議会が始まり、６日には一般質問に立ちます。市民の目線を忘れることなく、精一杯がんばります。
（写真・防災訓練の様子）
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