文教厚生委員会の協議会が開かれ、昨年8月に発生した死亡事故について「遺族との示談が成立する見込み」であるとの報告を受けました。明日から開催される6月議会で「和解すること」の議決がおこなわれる見通しです。
明日の本会議でこの議案が上程されることもあり、今日の「協議会」について、ある委員からは「事前協議になる」との指摘も。明日の委員会での審議が形骸化されては本末転倒です。私も「事前協議との指摘は当然。委員会や協議会の運営のあり方をもう一度見直してみる必要がある」と発言しました。
文教厚生委員会の協議会が開かれ、昨年8月に発生した死亡事故について「遺族との示談が成立する見込み」であるとの報告を受けました。明日から開催される6月議会で「和解すること」の議決がおこなわれる見通しです。
明日の本会議でこの議案が上程されることもあり、今日の「協議会」について、ある委員からは「事前協議になる」との指摘も。明日の委員会での審議が形骸化されては本末転倒です。私も「事前協議との指摘は当然。委員会や協議会の運営のあり方をもう一度見直してみる必要がある」と発言しました。
10日より始まる定例議会の質問順が、このほど決定しましたのでお知らせいたします。いずれの日も9時30分より始まります。
6月12日(木)
1.高野成俊議員 2.板倉一郎議員 3.原隆利議員 4.勝部順子議員 5.板倉明弘議員 6.石川寿樹議員 7.坂根守議員 8.直良昌幸議員
6月13日(金)
1.米山広志議員 2.珍部全吾議員 3.荒木孝議員 4.曽田盛雄議員 5.多久和康司議員 6.大国陽介(日本共産党) 7.古福康雅議員
6月16日(月)
1.福代秀洋議員 2.遠藤力一議員 3.萬代弘美議員(日本共産党) 4.広戸恭一議員 5.長岡幸江議員 6.長廻利行議員 7.松村豪人議員
(写真・自宅の金魚)
3日、午前10時より全員協議会が開催されました。議題は「松くい虫防除薬剤空中散布について」で、市当局より報告を受け、質疑がおこなわれました。
市長は「松を守るということは、景観、防災などで重要。これまで(関係者からの)強い要請を受けておこなってきた」と述べ、今回の健康被害の原因について「真相は冷静に結論を得る必要がある」とし、10名前後の専門家で構成する「原因調査委員会」を立ち上げることを報告しました。
夏ごろまでに「原因調査委員会」から一定の報告を受け、来年度以降の松くい虫防除の対応については、「対策審議会」を設置し「年内には方向性を出すべき」としています。
「原因調査委員会」「対策審議会」のメンバーに、被害にあわれた方や地域住民に入って頂くよう要求するとともに、両会議の公開を求めました。
(写真・5月26日夕方のニュースを撮影したもの)
市民からの批判が強まる「出雲阿國座」計画について、市議会環境経済委員会と観光・産業振興特別委員会との合同協議会が午前9時より開催され、出席しました。
市長は冒頭、「昨年の新聞報道以来、市の財政等を中心に心配の声が出てきた。市としては平成17年度より、毎年度予算を議会で認めていただき、実施設計の予算も認めていただいた。この間、メディア等で心配の声があがったので説明会をおこなってきたが、『賛同する』『お任せする』という意見は少数だった」「あとは議会で決めていただく、という心境」と、説明会を受けての感想を述べました。
しかし、計画については「市民の皆様に必ず理解していただけると思っている」「(阿國座建設は)出雲市の10年戦略の最後のもの、これだけは活力を生むもの、明日の発展につながるものとしてご理解いただきたい」との強い意欲を示しました。
計画に賛成の態度を示していた議員も「これまで賛成してきたが、これだけ反対がある。市民の声に耳を傾け、謙虚に検討してはどうか、事業の必要性は認めるが、コンセンサスが得られた中で進めていくべき」とし、市長に再検討を促しました。
市民生活の困難な状況が広がり、自治体の役割が今ほど問われているときはありません。市長に事業の中止・凍結の決断を求めましたが考えに変わりは見られません。議員の態度も変化しつつありますが、「推進」の議員がまだまだ多数です。
6月25日に再度、協議会が開催されます。委員長は「この会で議会としてのあり方を含めて相談する」とし、議長も「これまで説明会などで様子を見てきた。署名も多く提出されており、これもふまえてしっかり方向性を出すべき、いい結論を出したなといわれる方向付けを」と発言しました。
市長の責任も問われますが、同時に議会の責任も問われます。日本共産党は、出雲阿國座の建設中止を求めて市民のみなさんと力を合わせ、最後まで全力で頑張ります。
(写真上・配布された資料、下・阿國座の完成イメージ・市役所HPより)
「地域SNS」についての研修会が開催され、インフォミーム(株)代表取締役の和崎宏氏のお話を伺いました。
和崎氏は、兵庫県で地域SNS「ひょこむ」の立ち上げに尽力され、現在、総務省の地域情報化アドバイザーにもなっておられます。
講演では、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)そのものの概念、機能やメリットなどが語られ、地域SNSの立ち上げの「コツ」など、経験を踏まえたお話がリアルに語られました。
滑らかでユーモアある語り口で、難しいことでもすんなりと頭に入ってきました。出雲市で「地域SNS」はまだありませんが、青森の「はちみーつ」、兵庫の「ひょこむ」、千葉の「あみっぴぃ」など、すでに立ち上がっている全国のいくつかの地域では、コミュニティ活動をはじめ、おもしろい取り組みが広がっているようです。
「地域SNS」の出雲市での可能性も大いにあると思いますので、今後の発展に期待です。
(写真・講演終了直後)
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