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再び、大雪の佐田町へ

　大雪が降った佐田町へ再び向かいました。１６日に行ったときよりもだいぶ少なくなっていましたが、依然として多くの雪が残っていました。
　目についたのは、幹から折れている植林された木々。町内のいたるところで多くの木が被害にあっていました。お話を伺うと、「こんなことはここ数十年ないこと、水分が多く雪が重いからだろう」「折れるときはものすごい音がしていた」とのこと。さらに、雪に押しつぶされた農業用ビニールハウスも。
　農林業の被害もかなりあるように思いました。実態調査と被害に応じた対策が求められます。

（写真・幹から折れている杉の木）

【お知らせ】「派遣切り・期間社員の雇い止め」雇用問題を考えるシンポジウムのご案内

　アメリカ発の大不況が世界に広がっています。その波を真っ先に受け、住む家も失い、寒空に放り出された派遣労働者。「年越し派遣村」の報道は、この国の悲惨な現実を映し出しました。人間は使い捨ての「モノ」ではない―いま多くの国民が心を痛めています。年度末の３月にかけてさらに雇用が悪化し、正社員切り予測される状況です。

　崩壊する医療、切り捨てられる介護・福祉、食の不安と農業の荒廃、破たんを見せる競争の教育、疲弊する地域社会・・・。私たちはたくさんの困難に直面しています。

　今回、雇用の問題を取り上げて、シンポジストの方々とともに、「どのようにして雇用を守り広げていくのか」を考えます。（案内チラシより）

と　き：２月８日（日）午後１時３０分より

ところ：斐川町中央公民館・第一講義室

主催・島根革新懇（人間の尊厳を守り政治の革新をめざす島根の会）

お問い合わせ先・松江市苧町２７島根平和センター内　島根革新懇事務局

電話０８５３－３１－７５０９

参加は無料ですが、資料代２００円が必要です。どなたでもお気軽にご参加ください。

寒さも峠を越えたようです

　写真は、２４日の夕方、宣伝から帰ってすぐに撮影したものです。今日は平野部ではほとんど雪もなくなり、寒さもだいぶ緩んでひと安心。
　そうは言っても、まだまだ寒い日が続きます。どうかお気をつけてお過ごしください

（写真・雪に包まれた愛車）

寒くても元気に街頭宣伝

　昨日からの寒波で朝から冷え込み、道路は凍結。寒い一日ではありましたが、寒さに負けず街頭宣伝に出かけました。途中で吹雪きになることもしばしばでしたが、温かいご声援も頂きました。
　「今の痛みばかり押し付ける政治は変えなければなりません。働く人や若者、高齢者が大切にされる政治の実現めざし全力で頑張ります」「出雲阿国座は計画当初から唯一反対してきた日本共産党の躍進でこそ中止への確かな力」などと、訴えました。

（写真・荒茅郵便局前にて）

明日（２３日）は、臨時議会が開かれます

　臨時議会が開催され、雇用対策を含む経済対策のための予算案などが審議される予定です。提案予定の議案の主な内容は以下のとおりです。

（予算関連）

• 住宅リフォーム助成事業の追加募集に１０００万円
  • 申込期間２月２日（月）～３月３１日（火）
• 失業者を６ヶ月以上継続して雇用した市内の事業所に対して交付金を支給する事業に１０００万円
  • 常用雇用の場合雇用一人当たり２０万円、パート労働者の場合１０万円
• 松くい虫対策事業（作業員の雇用経費）に１５０万６０００円
  • 雇用期間は、１月から３月のうち３０日程度
• 中小企業融資資金貸付事業に２５００万円
  • 融資利率１．７％、融資限度額４０００万円
• 商品券発行事業に５億６７００万円
• 除雪対策費に１３００万円
• 学習力パワーアップ事業に９４９万４０００円

（条例関係）

• 出雲市商品券発行条例