大社町の住民でつくる「住みよい大社のまちづくりを考える会」(上田一晴代表世話人)のみなさんと大社町で建設が予定されている歌舞伎劇場「出雲阿国座」(事業費30億円前後)や神門通りに計画されている駐車場などの事業の見直しと住民生活の向上などを求めて出雲市に申し入れを行いました。
30億円もの税金を投入するこの計画に対し、地元住民の9割が「必要ない」としています。(日本共産党出雲市議団調べ)住民税や介護保険料など相次ぐ負担増で市民生活が大変になるなか、自治体としての役割や税金の使い方が問われています。
芸術文化や観光振興は必要ですが、このままこの事業をすすめることは住民自治のあり方にかかわる重大問題であり、住民合意のない事業は見直し、市民の声に耳を傾けるべきです。
(写真:市役所市民応接室)
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