市民の圧倒的多数が反対している「出雲阿国座」が、テレビ朝日の「ワイド!スクランブル」に登場しました。「追跡 怒っとニッポン 総事業費32億円!阿国座建設で紛糾する出雲市を追った!」と特集が組まれ、昨年行われた住民説明会の様子や西尾市長、出雲市を愛する会のメンバーの方が登場していました。
コメンテーターの北野氏は「すぐにハードに行っちゃうが、その前にソフト、気が早すぎる」と批判。120万円の黒字との計画についても「とらぬ狸の皮算用」と、計画に疑問の声があがっていました。
日本共産党の行ったアンケートでも9割を超える方が中止を求める結果となりました。計画はただちに中止すべきです。市民の声を無視し続ける市長と議会のあり方が大きく問われています。
市民に負担を押しつける一方で、住民合意の得られない建設計画を強行することは許されるものではありません。阿国座は潔く中止すべきです。
(写真・放送の一場面)
アメリカ発の大不況が世界に広がっています。その波を真っ先に受け、住む家も失い、寒空に放り出された派遣労働者。「年越し派遣村」の報道は、この国の悲惨な現実を映し出しました。人間は使い捨ての「モノ」ではない―いま多くの国民が心を痛めています。年度末の3月にかけてさらに雇用が悪化し、正社員切り予測される状況です。
崩壊する医療、切り捨てられる介護・福祉、食の不安と農業の荒廃、破たんを見せる競争の教育、疲弊する地域社会・・・。私たちはたくさんの困難に直面しています。
今回、雇用の問題を取り上げて、シンポジストの方々とともに、「どのようにして雇用を守り広げていくのか」を考えます。(案内チラシより)
と き:2月8日(日)午後1時30分より
ところ:斐川町中央公民館・第一講義室
主催・島根革新懇(人間の尊厳を守り政治の革新をめざす島根の会)
お問い合わせ先・松江市苧町27島根平和センター内 島根革新懇事務局
電話0853-31-7509
参加は無料ですが、資料代200円が必要です。どなたでもお気軽にご参加ください。
最近のコメント