市民の圧倒的多数が反対している「出雲阿国座」が、テレビ朝日の「ワイド!スクランブル」に登場しました。「追跡 怒っとニッポン 総事業費32億円!阿国座建設で紛糾する出雲市を追った!」と特集が組まれ、昨年行われた住民説明会の様子や西尾市長、出雲市を愛する会のメンバーの方が登場していました。
コメンテーターの北野氏は「すぐにハードに行っちゃうが、その前にソフト、気が早すぎる」と批判。120万円の黒字との計画についても「とらぬ狸の皮算用」と、計画に疑問の声があがっていました。
日本共産党の行ったアンケートでも9割を超える方が中止を求める結果となりました。計画はただちに中止すべきです。市民の声を無視し続ける市長と議会のあり方が大きく問われています。
市民に負担を押しつける一方で、住民合意の得られない建設計画を強行することは許されるものではありません。阿国座は潔く中止すべきです。
(写真・放送の一場面)
この問題、恥ずかしながら、この放送を見て初めて知りました。見ていて、今の出雲市長を大変情けなく感じました。市長や、建設に賛成している議員、一部の大社町民が私財を投じて建設するというなら、何も文句は言いませんが、建設費はどこから出ているのか、この人達は本当に理解しているのでしょうか。国の予算も、県や市の予算ももとはと言えば、市民の税金ではないですか。
市長だけではなく、市の職員、議員にも意識を徹底させないと無駄遣いに歯止めはかからないと思います。第二の夕張になってからでは遅いと思います。政治にはあまり詳しくはありませんが、出雲出身者としてあまりに腹がたったので、市長宛にメールを送りました。建設反対の署名も集まっているのに、どうして話が進んでいっているのでしょうか。市長や議員の不信任決議とかできないものでしょうか。民意を問う機会といはないままに、建設は進んでいくのでしょうか。大国さん、どうぞ頑張ってください。愛する会の代表の方、ならびに建設に反対している団体を大いにバックアップしてあげてください。よろしくお願いします!!
投稿情報: dora | 2009年1 月31日 (土曜日) 12:35
dora様、コメントお寄せ頂きありがとうございます。
ご指摘の件、全くもって同感です。
出雲阿国座の建設中止に向けて今後とも全力を尽くす決意です。
今年は4月に市長と市議会議員の選挙が予定され、市民の審判が下されます。
いま、市民の声にもっと耳を傾け、素直に受け入れることが求められ、さらには市政や議会は何のためにあるのか、根本的なことが問われています。
市民の声を届けてしっかり頑張る決意です。
大国陽介
投稿情報: 大国陽介 | 2009年1 月31日 (土曜日) 13:49