文教厚生委員会協議会があり、「第4期介護保険事業計画」についての説明をうけました。
計画では、特養ホームを現在の720床を780床へ増床。保険料は現在の6段階を8段階に変更し、基準額(第5段階)を4480円から4450円へとわずかながらも引き下げるとのことです。
今年度末には、積み立てられている基金が6億円に達する見込みですが、このうちの5億円余りが第4期の保険料に還元されることになります。
現在、特養ホームの待機者数は、市内で約1000人とのこと。わずか60床の増床では、市民の要望に応えきれるものではありません。利用者が増えれば増えるほど保険料は上がり続け、保険料を抑えようとすればサービスが行き届かなくなる・・・介護保険制度の矛盾が噴きだしています。
(写真・配布された資料の一部)
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