27日、新日本婦人の会出雲支部(景山祐子支部長)のメンバーらが市役所を訪れ、長岡秀人市長に対し、子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を実施するよう申し入れました。私は萬代ひろみ議員とともに同席しました。
若いお母さん方もお子さんと一緒に交渉に参加し、市長とも和やかな雰囲気で懇談。参加者からは「予防接種を受けさせたいお母さん方は多い。4~6万の出費は高く、ただでさえ負担が大きい中で公費で出していただければうれしいこと」など、ワクチン接種の公費負担を求める意見が次々と出されました。
長岡秀人市長は「本来なら国が制度を設けるべき」としつつも、「国が助成を実施するまでの間、市としてどういうことが出来るのかいろいろ検討してみたい」と回答しました。
この他にも子どもの医療費助成の拡大、市内の公園の安全対策についての要望等の意見が出されました。
今後の市の動向に注目です。
(写真・子宮頸がんワクチンの公費接種を求めて申し入れる参加者ら)
子宮頸がんワクチンについて海外では、ワクチン接種後、死亡や重度の障害、そのほかの副作用が出たとの報告があります。
今、日本で認可されているワクチンでは、100%どころかかなり低い確率でしか癌は防げないとの情報もあります。
どうか、よく調べていただき、最良の方法がとられることを願っています。
投稿情報: kuratuka | 2010年4 月29日 (木曜日) 11:19