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２２日から定例議会が始まります

　明日、２２日より定例議会が始まります。

　午前９時より議会運営委員会が開かれ、本会議は１０時からで、市長の施政方針演説などが予定されています。どなたでも傍聴することができますのでお気軽にお出かけください。場所は市役所６階本会議場です。

斐川町との合併関連議案を取り下げ－１２月定例会最終日

　１１月３０日からはじまった定例議会も今日２１日で最終日を迎えました。今回の議会には、斐川町との合併に関する２つの議案（法定協議会の設置、関連予算案）が追加で提案されたものの、斐川町議会では、同様の議案が否決になり、出雲市議会では最終日を迎えた今日、これらの議案は取り下げになりました。

　斐川町との合併の議論は、今後どういう方向へ向かうのでしょうか・・・。「合併してもいいことない」という意見が多く寄せられます。斐川町での議論がどこまで住民を巻き込んだものだったのか疑問も残ります。

　今日は、今回提案された議案についての討論と採決が行われました。日本共産党の萬代弘美、小村吉一市議とともに、私も討論に立ち、市立大社保育所の民営化関連する２議案、市長や議員を在職年数に応じて自動的に表彰する経費が含まれる補正予算案などについて反対の立場から討論を行いました。

（写真・討論に立つ私）
 

「トキ分散飼育センター」の建設について議論

　１４日、環境経済委員会で、今回の定例会に付託された議案等を審査しました。

　これに先立ち、「トキ分散飼育センター（仮称）」の建設予定地を委員の皆さんらとともに視察しました。予定地はいずも花の郷の東側に隣接しています。

　今回の議会には、建設する業者との契約議案が提案されています。契約価格は１億７０００万円余。毎年の維持管理経費は２３００万円を見込んでいるとのことで、国や県からの財政支援は今のところ不透明な状況です。

　市の財政は困難を極めつつありますが、新たな財政出動は慎重な見極めが必要であり、財政難の付けが市民の暮らしや福祉の分野にまわされるようなことはあってはなりません。

　私は「事業の意義は認めるところもあるが、国や県の財政支援が不透明な中で、市の持ち出しが増えることは慎重に行うべき」と主張し、議案には反対しましたが、委員会での反対は私のみで、賛成多数で可決されました。

（写真・トキ分散飼育センター建設予定地を視察する委員ら）

新型インフル・議員への表彰などについて議論 予算特別委員会・総括質疑

 　１２月議会に提案されている補正予算について、予算特別委員会が開かれ、総括質疑が行われました。私たちの会派の持ち時間３０分（１人当たり１０分）を３人でフルに使い、障がい児デイサービス、新型インフルエンザ対策、議員等への表彰、松くい虫対策などについてそれぞれが質疑を行いました。

（追記）

　予算委員会のあり方について、現在、議会運営委員会で協議が進められていますが、今のところ１２名程度の委員を選出した「予算特別委員会」とする案が有力です。

　現在の方式は議員全員が予算特別委員となり、総括質疑―分科会審議―分科会報告･採決という流れで、時間に一定の制限があるものの、全議員がすべての予算案審査に関われるということで、いい点もありました。新しい方式が、市民にとって有意義なものとなるよう期待しますが・・・まだ、新方式のメリットがよく見えてきません。

　出雲市議会がより民主的で開かれたものとなるよう努力してまいります。

（写真・総括質疑の模様、議会事務局撮影）

中小業者支援、相談者への対応、国民健康保険、税の減免制度の運用改善などについて質問

　本日、本会議で一般質問に立ちました。詳細は追ってご報告します。 今夜はケーブルテレビでの録画中継が行われますので、ぜひご覧下さいませ。

（写真・質問に立つ私、議会事務局提供）