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障がいを持つ子どものお母さん方との懇談

　以前、障がいを持つ子どものお母さん方のお話を伺う機会があり、そのときに出されていた「ぜひ生の声を市長に届けたい」との要求が実現。懇談の場に、萬代ひろみ議員とともに同席しました。

　参加したのは１７名のお母さん方。「松江までの子どもの送り迎えだけでも大変」「夏休みなどの長期休暇のときに、子どもを見てもらえるところがない」「出雲養護学校ではリハビリがなく、松江の東部センターまで行かなければならない」「出雲の中で安心して子どもも親も暮らせるようにしてほしい」「仕事も制限され経済的にも大変」など、切実な声が多く出されました。

　これに対し市長も「松江の学校に行かなくてもいいようにしないと」「出雲市単独でも何とかやらねば」と応じ、改築が計画されている市立総合医療センターでの体制を含め、何らかの支援策を検討することに。担当者も「できることからやっていきたい」と回答するなど、貴重な懇談の場となりました。

　今日は、わずかな時間でしたが重要な第一歩が築けたように思います。運動は始まったばかり、なんとか道が開けるよう力を合わせて取り組んでいきます。

（写真・本日完成予定の市役所新庁舎、本文とは関係ありません）

総選挙・市議選必勝にむけ「新春演説会」

　パルメイト出雲にて「日本共産党新春演説会」を開催したところ、多くの方にお出かけ頂きました。ありがとうございました。

　仁比そうへい参院議員は、東京日比谷公園の「年越し派遣村」に集まった労働者の様子や日本共産党などがそれを支え政治を動かしていること、住宅リフォーム助成制度など地域経済の発展や「出雲阿国座」建設の中止に向け取り組んでいる党市議団の活動にもふれ「みなさんの力で３人の議員団を。中林よし子さんの議席奪還に力を尽くそう」と呼びかけました。

　石飛育久一区・比例候補は、「中林さんを再び国会へ送り、歴史に刻む選挙にしよう」とあいさつ。市議選に立候補を予定している萬代ひろみ市議、小村きちいち党市委員長、そして私も、３議席必勝に向けた決意をそれぞれ述べました。

　多くの皆様に激励頂き、身の引き締まる思いです。寒さに負けることなく、元気に力いっぱい頑張ります。

（写真・左より仁比そうへい参院議員、小村吉一党市委員長、萬代ひろみ市議、石飛育久一区・比例候補、大国陽介）

【お知らせ】いよいよ明日（１８日）は、演説会

　明日（１８日）は、いよいよ「新春演説会」です。

　経済情勢が悪化し大企業によるリストラが社会問題化し、今の経済体制に未来があるのかが問われるまでになっています。こんな中、日本共産党の政策や方針に期待が寄せられ、マスコミからも注目され始めています。

　日本共産党がどんな日本を展望しているのか、今回の経済危機にどう対処しているのか、この機会にぜひ、日本共産党の演説会にお越しください。

と　き・１月１８日（日）午後２時から

ところ・出雲市駅前「パルメイト出雲４階ホール」

弁士・仁比そうへい参院議員、中林よし子元衆院議員、石飛育久党県常任委員

ごあいさつ・萬代弘美市議、小村吉一党市委員長、大国陽介

皆様のご来場を心よりお待ちしていります。どうぞ、お気軽にお越しください。

※お車でお越しの際は、出雲市駅周辺の各市営駐車場をご利用ください。演説会へのご来場で注射料金は無料になります。

大雪の調査のため佐田町へ

　１６日の夕方、大雪に見舞われた佐田町へ石飛育久氏と出かけました。道路の倒木、屋根に届きそうな雪の山・・・あまりの大雪に驚くばかりでした。お話を伺うと「とにかく停電が続いて大変だった」「こんな大雪はめったにない」など、苦労の様子が語られました。
　コミュニティーセンターに立ち寄った後、さらに雪の多い地域へ・・・、私の車も少々埋もれてしまいましたが、なんとかだ脱出・・・。天災とはいえ、除雪や雪下ろしなど本当に大変な様子でした。

西尾市長「工事発注に向けての準備を進めている」―出雲阿国座

　１６日、午前９時より環境経済・観光産業振興特別委員会合同協議会が開催され「出雲阿国座」などについて市当局より、現況の報告がありました。

　西尾市長は、出雲阿国座について「工事発注に向かっての準備を進めている」とし、３月定例議会での工事請負契約の議案を提出することを明言。住民合意のない事業を市長・市議の任期切れ直前に議決することが明らかに。私は「市民の合意はない、この時期に契約の議案を出すのは、まさに駆け込みだ」と訴えました。

　一度契約を交わせば、事業を中止する際にキャンセル料（違約金）が発生しますが「次の議会までには明らかにしたい」とし、具体的な数字は示されませんでした。市民の声を完全に無視した市長と議会の責任はあまりにも大きいものがあります。更には任期切れ直前での契約締結は許せるものではありません。ただちに中止すべきです。