現在建設中の新庁舎の工事現場を、庁舎建設特別委員会のみなさんとともに見学しました。説明によると、現在の進ちょく率は52%で計画よりも26日遅れで工事が進んでいるとのことです。
見学者用のヘルメットをかぶり、軍手をはめ3階部分まであがり、業者の方に説明を受けながら2階、1階と各所を見てまわりました。外見では骨組みだけのようにも見えましたが、中は見た目以上に工事が進んでいました。作業する人が、まばらに見えましたが、実際には、200名を超える方が作業にあたっておられるとのことでした。
今回の庁舎建設は、合併にともない莫大な費用を使っての庁舎の建設ですが、全市民に親しまれる庁舎となることを期待するとともに、安全に工事が進むよう願うものです。
最近、「合併により支所(旧役場)の機能が落ちた」との声が多く寄せられます。新庁舎に集約するのは確かに効率的にはなりますが、地域住民の身近な行政機関として各支所の機能も充実させなければなりません。
一方で「効率化」の名の下で支所の縮小もささやかれていますが、このようなことはあってはならないことです。支所の機能はこれからも維持し、むしろ充実しなくては住民の期待には応えられません。
(写真上・西側から見た建設中の市役所新庁舎、写真中・見学中の私、写真下・新庁舎からみた現庁舎)
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