島根公共サービス労組が3日、出雲市長あてに指定管理者制度についての要望書を提出し、担当課長らと交渉。私も同席しました。
要望の内容は、指定管理者における雇用の安定を図ることや業務の質が担保されるよう選考基準を見直すことなど5項目です。
指定管理制度の導入により経費を減らすことはできているかもしれませんが、結局、そのしわ寄せが現場で働く労働者に集中し、低賃金と不安定雇用が広がり「官製ワーキングプア」が生まれています。市民サービスへの影響も否めません。とにかく一日も早い制度の検証と改善が求められます。
(写真・出雲市役所にて)
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